昨夜から今朝にかけて、寒波の到来が予報され、大雪注意報が出ていました。そのため、どれほどの雪が降るのかと少し構えていましたが、朝起きて外を確認すると、地面や屋根に薄く雪が積もっている程度でした。気温は確かに低かったものの、予想していたような大雪ではなく、ほっとしました。しばらくすると朝日が昇り、天気も次第に穏やかになっていきました。風もなく静かな朝で、外に出てもむしろ心地よいと感じられるほどの一日になりそうでした。
さて、今日は私の誕生日です。63歳になりました。かつては家族に祝ってもらうのが当たり前だった誕生日も、今では誰からも祝福されることはありません。妻が健在だった頃には、きっと私の誕生日を覚えていてくれて、一緒にささやかな時間を過ごしていたことでしょう。しかし、今となってはそれも叶わぬことです。これが一人で過ごす日常の現実なのだと、静かに受け入れています。特に寂しいわけでもなく、これが自然な流れなのだと感じています。
今日は特に予定もなく、午前中にスーパーへ食材を買いに行きました。その帰りに図書館に立ち寄り、読みたかった本を数冊借りて帰宅しました。特別なイベントや華やかな出来事はありませんが、それでも冬の冷たい空気の中で感じる穏やかな陽光や、日常の静けさは心地よいものです。寒波の予報を気にしていた割には、穏やかな天気に恵まれた一日となりました。
63歳を迎えた今、若い頃に抱いていた誕生日のような高揚感は薄れましたが、日常の些細な出来事にも幸せを感じられる自分がいます。この寒いながらも穏やかで澄んだ冬の日に、健康で過ごせることが何よりの喜びだと感じています。普段と変わらない一日ではありましたが、そんな日常こそが大切なのだと気づかされました。

